ゼツメツ少年
学校見学に行き、
なんでも経験だなぁと感じながら
母の誕生会までの時間を小一時間ブラブラ。
本屋で、「ちょうどよい本」がないか探し
檸檬を手に取った。
梶井ワールドの檸檬。
檸檬ってこんな話だったかなぁと
記憶と違っていて、
「ちゃんと読んでなかったんだ」と納得した。
その後は、
色々な文庫本の背表紙と
一頁を読み、
2冊買いたい本があり、1冊に厳選した。
悩んで買った「ゼツメツ少年」。
途中でやめることができず読みきった。
「大事なのは想像力です」
興ろく、だが空虚感を感じた。
全てがリアルに感じた。
報われたのだろうか。
私は今日、
檸檬を読み、ゼツメツ少年を読んだ。